京都市原谷地域包括支援センター ご案内
地域包括支援センターは地域の『身近な』相談窓口
~まずはお電話ください~
こんな相談を受け付けています
① 介護保険の利用について
② 地域の居場所・サロンについて
③ 認知症高齢者に関する支援について
④ 複数の課題をかかえる世帯に関する支援について
⑤ 高齢者虐待に関する支援について
その他…いろいろ
「主任介護支援専門員」「社会福祉士」「保健師」「介護支援専門員」専門職が対応いたします。
相談は電話?センターへ行ってもいいの?
ご相談はお電話でも、センターへお越しいただいても構いません。お越しいただく際には事前にご連絡ください。
相談した後は…?
必要に応じて、職員がご自宅へ訪問させていただきます。
相談したことを、内緒にしてほしい…
ご相談くださった方の秘密は守られます。
『ご自身のこと、ご家族のこと、ご近所さんのこと』など、お気軽にご相談ください。
地域の居場所・サロンについて
~現在の状態に合わせた介護予防について一緒に考え、ご支援します~
民間の教室や公的な制度で運営されている事業など、地域には様々なサロンや教室などがあります
趣味や健康の増進、教養の向上やレクリエーション、介護予防のプログラムを提供しているところなど目的・内容も様々です。
「運動してみたいけれど何をしていいか分からない」、「物忘れが最近気になるので頭の体操をしたい」、「○○のおけいこをしたいけれど教室が分からない」、「最近痩せてきて(太ってきて)どんなものを食べたらいいのかしら」、「むせるようになってきた。どうしたらいいの?」、「教室まで自分では行けなくなった」…
それぞれ求められていることや、お体の状態、生活環境も様々です。
みなさまが介護を必要とせずに楽しみを持っていつまでも元気に暮らせるよう、また、介護が必要になっても地域でより健やかに暮らせるように、情報の提供や紹介、制度の活用などその方に合った健康づくりを支援します!
地域の居場所・サロン/認知症高齢者に関する支援について
認知症カフェ
現在、北区には5ヶ所(京都市には43ヶ所)の認知症カフェがあります。私たちはその内、 『おれんじ庵 金閣』の運営にたずさわっています。
認知症の方も、普段どおり過ごせる、そして楽しめる場所を作りたい。地域のみなさまや、認知症の人と家族の会、リハビリテーション専門職、介護職や相談職、ケアマネジャー、ボランティアさん等たくさんの仲間と一緒に運営しています。
月に一度のカフェは、「初めて来ました!」「毎月楽しみにしています!」という声でにぎやかです。久しぶりに会った友人と昔話に花を咲かせ「○○ちゃん」「△△ちゃん」と呼び合う姿、初めて会った男性同士で碁を打つ姿、回を重ねるごとに仲良くなっていくみなさんの様 子が見られます。
カフェのキーワードである『認知症』。寄り添うことが「あたりまえ」になれば、「誰にとっても優しい地域」ができていくのだと思います。そしていつか…認知症カフェと言う「特別な場所」を必要としなくなるような「地域」を、みなさまとご一緒につくることが私たちの夢です。
これからも認知症という疾患への正しい理解がひろがり、支え合いの輪が広がることを願い、今月も「こんにちは!」と、元気な笑顔でみなさまのご来店をお待ちしています。
認知症高齢者に関する支援について
~認知症による行方不明事故を防ぐために、地域での見守りを考えてみませんか~
事前登録・相談制度のご案内
いなくなってから、さがすのは非常に難しくなる場合があります。身近な地域やよく立ち寄る場所などで、気にかけてもらえたり、いなくなった時にすぐ気がついてもらえる環境づくりが大切です。
地域包括支援センター(高齢サポート)では、行方不明事故が心配な高齢者について、事前相談を受け付けています。その方の情報を共有し、普段からどのように見守り、支援していくのかについて一緒に考えます。また、事前に情報を登録することで、いなくなった時に、地域の関係機関などで行う発見協力活動の依頼をスムーズに行うことができます(※家族等の同意のもとで、警察署の捜索活動に情報提供などで協力するため、区役所・支所と連携して地域の関係機関などに、捜索のための必要な情報を発信することができます)。お気軽にご相談ください。
皆さんにお願い
道に迷っているのかな?と思う人と出会ったときには…
長い距離を歩き続けて疲れている場合や、脱水状態になっておられることがあります。まずは、暑さ・寒さをしのいで座れる場所に案内し、飲み物を勧めてあげてください。
そして、お近くの地域包括支援センターや交番、介護保険のサービス事業所、高齢すこやかステーションなどへおしらせください。