平成28年度の介護福祉士国家試験から実務者研修修了が義務付けられました
介護ニーズの多様化・高度化に対応して、質の高いサービスが求められている中で、介護現場の中核的な役割を果たし、資質の向上を図るために「社会福祉士及び介護福祉士法」が改正され、平成28年度介護福祉士国家試験より、これまでの3年の実務経験に加え「実務者研修」(450時間)を修了することが必須条件となりました。
この両方の条件を満たしてはじめて、国家試験の受験が可能になります。
この研修を修了することにより、これまで行われてきた国家試験2次試験である『実技試験』は免除となります。本研修は、実務経験がなくても受講することができます。(国家試験受験には3年の経験必須)
一人でも多くの方が受講され、介護に従事されることを願っています。
七野会実務者研修
学習の流れ
募集要項
研修期間
5月コース 2024年5月1日~2023年10月31日 (6ヵ月間) 受付終了
7月コース 2024年7月1日~2023年12月31日 (6ヵ月間)
研修時間
462時間(通信課程405時間+スクーリング57時間)⇒無資格者の場合
保有資格により受講時間は異なります。
通信課程及びスクーリング日程
PDFの(別表2の7月コース)をご覧ください
スクーリング会場は 会場①「原谷こぶしの里」
スクーリング会場 ①
特別養護老人ホーム 「原谷こぶしの里」 地域交流スペース
〒603-8488
京都市北区大北山長谷町5-36
*京都市バス M1番 『原谷口』のバス停より徒歩3分
●M1番系統の停留所一覧(京都市交通局)
*車、バイク通学可
スクーリング会場 ②
特別養護老人ホーム 「こぶしの里サテライト今宮」 地下ホール
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町35-2
*京都市バス 46番 『今宮神社前』のバス停、目の前
●46号系統停留所一覧(京都市交通局)
*京都市バス 204、205、206、12番など 『船岡山』のバス停より徒歩5分
●船岡山バス停に停まる系統一覧(京都市交通局)
*車通学不可 バイク通学可
5月のスクーリング会場
「介護過程Ⅲ」は スクーリング会場②
「医療的ケア」は スクーリング会場②
7月のスクーリング会場
「介護過程Ⅲ」は スクーリング会場①
「医療的ケア」は スクーリング会場①
受講資格
介護福祉士を目指す心身ともに健康な18歳以上の男女(介護実務経験不問)
定員
各コース 各20名
受講料(消費税込み)
その他必要費用
スクーリング通学交通費または駐車場代(1回150円)
※ただし、今宮会場には駐車スペースがありません。近隣の駐車場を個人で利用してください。
受講申込み受付期間
5月コース:2024年3月1日(水)~4月14日(金) 受付終了
7月コース:2024年3月1日(水)~6月16日(金)
受講申込み方法
受講申込み用紙に必要事項記入のうえ、必要書類(資格がある場合資格証を添えて)を、送付先の住所まで持参または郵送により申込み受付期間内にお申込みください。
メールでのお申し込みは、必要書類を添付の上、送付先アドレスまでお送りください。
受講決定
応募多数の場合は、書類選考のうえ決定します。
受講が決定しましたら、受講決定通知書を送付いたしますので、直ちに指定口座への振り込みをお願いします。
(振り込み手数料については各自でご負担願います)
送付先
〒603-8488 京都市北区大北山長谷町5-36
社会福祉法人 七野会 法人事務局 実務者研修担当 宛
【メールでの送付先】
E-mail : jitumusha@nananokai.com
( 研修担当: さいとう )
問い合わせ先
Tel:075-466-5095
Fax:075-467-8477
mobile:090-9951-3083
E-mail : jitumusha@nananokai.com
( 研修担当: さいとう )
七野会の研修制度・教育について
当法人の研修・教育制度は、新入職員だけのものではありません。階層別に応じて、職務内容や資格のほかに「求められる人物像」も設定しています。それぞれの職位でも目標が明確であるため、どんなキャリアを持った職員も、目標に向けて仕事に取り組める環境があります。
基本理念である「豊かな暮らしを求めて」「その人らしく生きる」という内容を、日々の業務の中で問い直す機会としています。
新入職員研修
新入職員研修として、社会人としてのマナー研修をはじめ、法人の理念や歴史、福祉・介護職として基本的な知識と技術についての研修を行います。また、各事業所への配属後も、先輩職員は日々の仕事や個別ケアについて、丁寧に指導するOJTを取り入れています。
入職1年目は、福祉・介護の専門職としての一歩を踏み出す大切な時期。研修の場は、同期入職の職員との絆を深める良い機会でもあります。介護技術の基礎だけでなく、何よりも利用者さんとご家族の立場に立って援助する姿勢を身につけることを目指し、1年間を通して研修を行います。
充実した階層別研修
入職2・3年目の職員、4年目以降の中堅職員を対象とした体系的な研修制度があるのも当法人の特長です。福祉・介護の専門性を高める研修はもちろんのこと、介護だけでなく生活全体を支援する社会福祉の視点を磨くなど、仕事をする上での指標となる考え方も重点的に学びます。その他法人外の施設等の研修や、学んだことをアウトプットすることで更に学びを深めることができるようにグループディスカッションの場も設けています。資格取得についてもバックアップしています。専門職としても、人間的にも絶えず学ぶ機会があるのが当法人の魅力の一つです。
働く職員の生活を守り、個々の職員の成長を支える仕組み
七野会では、どの職員も等しく教育を受け、ステップアップできる機会を保障するために、法人内職員が無料で受講できる『介護福祉士実務者研修』を開催しています。また一人ひとりの職員が専門職として、人間として成長することを応援する仕組みとして、毎年1回以上、上司との面談(ヒアリング)を行っています。ヒアリングは、一人ひとりの職員が成長目標に対する到達度と今後の課題を確認し、成長を喜び合う機会です。日々の仕事や人間関係、キャリア形成など、仕事をする上での悩みや希望について話し合うことで、目標や問題意識をもって仕事に向き合うことができるのです。
主な研修
-
STEP.
1.新入職員研修~1年目研修
「利用者の立場に立つことの意味を考える」
-
STEP.2.
2年目研修
「先輩1年生の心得」「運営力・主体性を養う」
-
STEP.
3.3年目研修
「介護福祉士等 資格取得のための研修受講」「外部研修への参加」
-
STEP.
4.4年目以降 上級研修
「職員チームの中核として、中心的な役割を果たす」
○職員学習会 感染症対策や認知症ケア、高齢者虐待や緊急時対応など法人全体での学習会
○援助実践発表会 法人事業所が一同に集まり、日々のケアを振り返り学び合う発表会
○介護福祉士受験対策講座と、介護支援専門員受験対策試験を実施
〇介護福祉士資格取得に必要な実務者研修の実施